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「試す」

 子どもたちの会話から、「やってみる!」「やりたい!」という言葉が数多く聞かれるようになりました。年長組がジューンベリーの実をツリーハウスに上って取っているのを、憧れの眼差しで見ていた年少組。まだまだ登れないけど、恐る恐る梯子に手を伸ばしてみたり。砂場に現れた大きな水たまり。他のクラスの人が作っているのをじっと見つめていた子どもたちが、翌日は真っ先に砂場に向かう。そんな様子が、あちこちで見られるのです。

 この「やってみる」という言葉は今月の主題の『試す』につながります。これまで新しい環境で、それぞれ楽しいことを重ねてきた子どもたち。そこから、「あれはなんだろう?」「やってみたらどうかな?」と、たくさんの興味関心を広げてきました。
 そこから「試したり」「考えたり」失敗して「もういっかい!」と挑戦していくのです。このような『試す』という、子どもにとって胸躍るような気持ちを支えていけるよう、遊びの環境を整えたり、挑戦する意欲を引き出せるような言葉かけを、おとなは心がけていかなくてはなりませんね。                      

 そして、年長組さんは最大の挑戦の一つである、《お泊り保育》を経験します。先生やお家の人の励ましに支えられて、二日間の挑戦の冒険に出かけます。買い物に出かけたり、自分で自分のことを頑張ったり。自分たちで考えたものを発表したり。その挑戦の数々がひとりひとりを鍛えていくのでしょう。さて、どんな成果があるのでしょうか、楽しみですね。

(加藤 早恵 記)