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お泊り保育から

12月の行事 クリスマスの様子

12月になると幼稚園の中が少しづつクリスマスの空気に包まれます。お部屋にリースが飾られたり、馬小屋の飾りが棚に置かれたり。子どもたちはその様子や礼拝で語られるクリスマスのお話やアドベントクランツのろうそくに灯がともる様子からも、次第にイエス様をお迎えする心の準備をするのです。
 そして年長は礼拝で聖誕劇をお捧げするのですが、練習ありきの学芸会の劇とは違い、日々の生活の中から『天使』や『羊飼い』『大工さん』などに興味を持ち、クリスマスをお祝いする気持ちを育てていきます。(写真はホールに置かれた馬小屋を見に来た年少組さんに、天使がご降誕を伝えています)

聖書に書かれている降誕の場面

イエス様のお母さんとお父さんになるマリヤさんとヨセフさんは、ベツレヘムの宿屋を訪ねます。けれど宿屋はどこもいっぱいです。それでも3番目の宿屋さんが馬小屋ならばと泊めてくれました。聖書に書かれている降誕の場面を、子どもたちは言葉と賛美でページェントとして礼拝の中でお捧げします。

天使の言葉を言いたい人はたくさんいます。

天使の言葉を言いたい人はたくさんいます。年中組の時にお兄さんお姉さんたちのページェントを見せてもらって、「私もやりたい」と強く思った人がたくさんいてそれを覚えているからです。けれどもいざ一人で言葉を言う時、想像以上の緊張感を感じる人がたくさんいるのも当然です。そんな時、先生がゆっくり聖誕劇の中の言葉を教えてくれます。「大丈夫。もう一度やってみてごらんなさい。」と気持ちが整うまで待ってくれるのです。そういった支えを受けて、礼拝当日、みんな立派にページェントをお捧げすることができるのですね。

ページェントでは言葉だけではなく『讃美歌』もたくさん歌います。

ページェントでは言葉だけではなく『讃美歌』もたくさん歌います。中には、その役割の人たちだけでの歌もあるのです。どの歌も大切なクリスマスの出来事を表現する歌ですから、子どもたちも真剣に覚え、ホールに響きわたるようにと心を配ります。ひとり一人が持てる力を合わせてこそのクリスマスページェント。子どもたちは少しずつ声を合わせ、気持ちを合わせていくことを覚えていきます。

聖誕劇の中でも、やってみたい人が多い博士さんたち。

聖誕劇の中でも、やってみたい人が多い博士さんたち。クリスマス礼拝までの日々、いろいろな役割を経験する子どもたちですが、段々「私はマリヤさんがいいな。」「僕は博士さんになりたい。」と心に決めるようになってきます。でも、「遊びの中では博士さんは4人いても良かったけど、礼拝では3人と決まっている。どうしようかな?どうやって決めるのかな?」と葛藤し、そして「僕は他の役割も楽しかったから、そっちでもいいな。」と譲る気持ちが芽生えたり・・・。どの人も、この活動を通して大きく成長しました。

礼拝の最後に賛美される『喜び歌えハレルヤ』を歌う子どもたち

クリスマスページェントの第一の目的は、もちろん聖誕劇を礼拝としてお捧げすることです。でも、保育の中での活動として、この期間年長組は様々な課題や葛藤を与えられることになります。その一つ一つを先生や友だち、時にはお家の方に支えられて子どもたちは立派にその目的を達成するのです。
礼拝の最後に賛美される『喜び歌えハレルヤ』を歌う子どもたちの声と表情には、その達成感ややりきった!という喜びが溢れていて、その歌声を聴く私たち大人の心に晴れやかに響きます。