年少組 園外保育
2024.11.27
幼稚園には広い園庭があるから、お散歩をすることは今までありませんでした。でも、今回初めて、年少組が園外の公園にお散歩をすることが決定!子どもたちはそれを聞いて「わくわく」「どきどき」とても楽しみにしていました。
子どもたちの足で20分ほどの距離にある公園に、友だちと一緒に歩きます。住宅街の中では、大きな声ではしゃべらない!ご迷惑ですよ!と、静かに静かに歩きます。
車の往来のある大きな道では、歩道をしっかりと歩き、信号機のある交差点は「赤だよ!わたりません!」と、お散歩の達人たち(保育園でのお散歩経験者さんたち)がみんなに知らせます。
いよいよ公園に到着。そこから楽しい園外保育のプログラムが始まります。じつは延期になっている遠足のおやつがあって、そのおやつを頂くために、子どもたちは公園内を探検しているのです。草むらにかくしてある『かえるのたまご』をひとり一個さがします。
「あった!」「なんかいる!」と大騒ぎ。(ガチャの入れ物におやつ券が入っていたのですが)「かえる~!かえるが入っているよ!」とみんなうれしそう。
「あっちにも何かあるよ!」という先生の言葉に、一斉に走り出す子どもたち。(運動会のかけっこよりも、早いし、真剣です!)木の切り株にちょこんとあったのは、かえるからのごほうびのシャボン玉。これだけで子どもたちは大満足です。
おやつも頂いて、帰りはチャーター便がお出迎え。(園バスが迎えに来てくれました)でも、もしかしたら子どもたち。帰りも歩けたかもしれないね。今度は行きかえりも頑張ってみようか?と、子どもたちのがんばりに、次の目標ができました。
公園では、石や木の実、そして木の枝でさえ『たからもの』にしてしまう、子どもたちの豊かな想像力に、笑顔がいっぱいの子どもたちと先生です。