<じっくりと>
新しい年、2021年が始まりました。そして、今年度最後の学期のスタートを迎えました。一日一日を大切にじっくりと遊ぶ日々にしたいと願います。玄関には、凧を飾り、各保育室にはこまやけん玉を用意しました。こまを回したい、けん玉ができるようになりたい!子ども達の修行が始まります。諦めずに何度も取り組めば必ず投げこまは回せるようになります。また、凧は手作りにします。いろいろ作って研究して、園庭で飛ばしてみましょう。糸を持って走ると風を受けて回るくるくる凧の準備もできました。どうしたらよく回るかな?子ども達の試行錯誤が始まります。日向ぼっこをしながら、お部屋では織物や指編みも始めたいと思います。
その一方で、新型コロナウィルスの感染拡大は収りませんが、幼児にとって幼稚園は、皆で集い、育ち合うためにかけがいのない場所だと思います。保護者の皆様の一層のご協力をいただきながら、しっかりと感染予防に注意を払い、子ども達には幼稚園で心ゆくまで伸び伸びと過ごしてほしいと願います。 (園長 記)

 

<クリスマスの喜びの中で>
被り物やお手製の天使の羽、羊飼いの杖やページェントの服、それらを身につけ、自分たちのやりたい遊びに、クリスマスの色をにじませて、飽きることなく遊んでいます。ヨセフさんが一生懸命落ち葉のお掃除をしていたり、天使さんが羊を連れてお散歩したり…と微笑ましい姿がたくさんありました。

 

年長組さんが素敵な衣装を身に着け、天使さんとして御言葉を伝え、讃美歌を歌いに来てくれました。年少組さんも、お兄さんお姉さんの姿にあこがれ、「ベツレヘムのお母さんになりたい(マリアさん)」と言ってきました。早速、小さなマリアさんになり赤ちゃんイエス様(外のボールにタオルを巻いて…!?)を抱っこして、馬小屋でお世話をしています。礼拝でクリスマスのお話を少しずつするたびに、「大工のヨセフさんになりたい」「天使さんになりたい」となりたいものが増えてきました。

 

泥だんご作り、落ち葉遊びに夢中な人たちも。

 

<マスクを染めて…年長組>
アドベントというクリスマスを待つ4週間が始まり、献金についても子どもたちと考えました。献金を通して、貧困や病いの中にいる人たちのことを伝えていきます。私たちには何ができるでしょう?話し合い、マスクの献金活動へと繋がっていきました。マスクを染め、3色のマスクから一つ選び、マスク代を献金しました。

 

 

クリスマス礼拝を保護者の方々と守れたことを、感謝いたします。

 

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